つゆ草の腰模様 押入襖

サムネイル
サムネイル
サムネイル
サムネイル
サムネイル

押入襖のご依頼を頂きました!

本事例の襖紙は株式会社太陽の見本帳「近江 第10集」の923番
つゆ草の腰模様
「織物」に吹き付け加工をした襖紙です。

襖紙は素材から「鳥の子紙」と「織物」に分類されます。
織物はその名の如く糸を使ってつくられる襖紙であることから、手触りや風合い、丈夫さなどが特徴です。

「つゆ草」は襖紙のデザインとして大変よく使われる伝統柄の1つです。
つゆ草は朝咲いて昼にしぼむことから、儚さや移ろいゆくものの象徴とされているようです。
日本人はこういう無常という世界観が好きですよね。

つゆ草は一年草とも言われますが、俳句などでは秋の季語として使われるとのこと。
ふすま紙で見るつゆ草は草の部分が目立ちますが、実際には青い花をつけます。
つゆ草にも色々な種類があるのだと思いますので、勉強したいと思います。

ご依頼を頂き、ありがとうございました。
またのご注文をお待ちしております。

<部材情報>
表:株式会社太陽 近江 第10集 923
裏:雲華紙(押入のため)

<製造情報>
右下に2mmの曲がりをとっております。

本サイト上の素材(イラスト、写真、テキスト等)を、許可なく使用、転載することを禁止しております。本サイトの著作権につきましては、サイト利用規約をご覧ください。