押入襖の製作をご依頼頂きました!
出ました、「風神雷神」!
日本人はこれが大好きですよね。(笑)
風神雷神図は俵屋宗達の屏風画が有名ですが、模写でも有名なものがありますね。
屏風絵は風神と雷神が左右いっぱいに分かれて中央ががら空き。
おそらくあの構図によって風神雷神は迫力を増しているのでしょう。
今回の襖柄では中央部が詰められ、左右バランスの良い仕上がりになっています。
室内用の建具なのでこのくらいの方が落ち着けますね。
でも、夜中にみたらちょっとびっくりしちゃうかも…?
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▼「ツノ」について
縁を伸ばしたままにしているのは、現場で建付調整することを考えてのことです。
縁を切る(落とす)ことを「ツノ切り」と呼びます。
ツノを切ってから出荷するのかどうかはお客様の指示に従っております。
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<部材情報>
紙:お客様から支給されたもの
引手:株式会社ツキエス,一楽木工株式会社
押入襖 風神雷神図
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