間仕切襖のご依頼を頂きました!
本事例は襖に「クロス」を貼っております。
壁に貼るあのクロスを建具に貼る、それも襖に!という事例になります。
襖にクロスを貼れないか?というご相談は大変多いです。
「襖に壁と同じクロスを貼って統一感を出したい」など、
お部屋のデザインとの調和が目的の方が多いと認識しております。
実は、「襖にクロスを貼る」という技術はレアなのです。
襖紙とクロスでは紙としての特性が違い、同じようにはできません。
これができるのは襖の専門業者だけになりますので、ハリマ産業の自慢の技術です。
本事例のクロスはサンゲツのカタログ「リザーブ18-20」の7525。
両面とも同じクロスを貼りました。
印刷とは思えないクオリティです、、、手触りまで伝わってきます。
そして引手は山友商店のオリジナル「Y-2」です。
アップの写真を掲載してありますので是非ご覧ください。
クロスのデザインとの調和を考え、質感の合う「Y-2」が採用されました。
クロスを貼ると襖もモダン建具の仲間入り。
お部屋全体がどのようになるのか興味がありますが、こればかりは想像するしかありません。
因みに、曲がりをとっているのですがミリ単位なので写真からはわかりにくいですね。
ご依頼を頂き、誠にありがとうございました!
<部材情報>
クロス
両面)株式会社サンゲツ リザーブ18-20 7525
引手
両面)株式会社山友商店 Y-2