「洋室ドア」製作のご依頼をいただきました!
目地加工をしております。
◆目地とは
辞書的には、煉瓦(れんが)・コンクリート ブロック・タイルなどを積んだり張ったりした時にできる部材と部材の継ぎ目のことです。
部材の切り出しサイズは機械の制限によります。
長さが足りなければ部材を繋ぎ合わせる必要があります。
この部材と部材の継目を「目地」と呼びます。
住宅や店舗、施設の内装の殆どに目地が効果的に使われています。
一見するとそれは単なるデザインです。
都合が生み出したデザインなのです。
建具にもこの目地にヒントを得たデザインが施されます。
わざと数ミリの切り込みを入れます。
化粧合板の表面の色と、切り込みとの色の差が目地のように見えてオシャレです。
一般住宅のドアなどに使われているため、珍しいものではありません。
仕方がなくついていたものが、わざとつけるに至ったわけです。
デザインというのは面白いですね。
<製作情報>
化粧合板:特注ベニア
洋室ドア 目地加工
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